

「海の森プロジェクトを通じて、日本に「経済大国」という顔だけでなく、もうひとつの顔をつくりたい」と安藤は語る。2007年7月から予定地に苗木を植え始めた。小さな苗木も5年間で5メートルに育つ。石原知事は小学校の校庭を芝生にし、電柱はすべて地中埋設すると宣言した。東急電鉄は線路脇の緑化を進めている。強いリーダーシップのもとにいろいろなことが動き出している。
安藤の発想は地球規模だ。海の森プロジェクトも「建築を通じて学んできたことを、少しでも地球のために役立てたい」との想いから。阪神淡路大震災の後、被災地に白い花の咲く木を植える運動を推進してきたことや、9.11テロの跡地をメモリアルパークにという提案も記憶に新しい。
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